あきれた朝日新聞社説 「慰安婦大誤報」の反省なし あまりに無責任な論調
2018/10/11

日韓共同宣言に署名し、握手する小渕恵三首相(右)と金大中大統領。(1998年当時) 後方右側には故中川昭一氏の姿も。日本の将来を案じているのか、表情は硬い。
世の中の疑問や批判にしっかり向き合おうという気持ちは、どうやら一切ないようだ。
これは、加計学園の加計孝太郎理事長の記者会見を受けて、朝日新聞が10日に掲載した社説の冒頭の文章です。
しかし、朝日新聞が、このような言葉で加計氏を批判する資格は果たしてあるんでしょうか?
この2日前、朝日新聞は「日韓共同宣言20年 後世に恥じぬ関係構築を」という見出しで社説を掲載しました。
その中で朝日は「合意に基づき、日本政府の資金をもとに韓国政府が作った、元慰安婦らの支援にあたる財団は今、存続の危機にある」と前置きし、「韓国政府は合意の破棄を否定しつつも、前政権の失政だとして事実上の形骸化を図り、責任を果たそうとしない。日本政府も問題は『解決済み』の一点張りで、その硬直した姿勢が韓国側を刺激するという悪循環」と批判しています。
さらに日本側に対しては、共同宣言の核心である「過去の直視」を怠っているとまで述べています。
日本と韓国は2015年、慰安婦問題の「最終的かつ不可逆的な解決」に合意したじゃないですか!
そして、合意に基づき、日本政府が拠出した資金10億円で韓国に「和解・癒やし財団」が設立されたのです。
しかし、ここへきて韓国側が一方的に財団の年内解散を河野外相に伝えてきたことが分かりましたが、財団が機能していないのは、日本のせいですか?
違うでしょう、韓国側の問題でしょう。
あのゴーマン、小林よしのり氏は2015年12月のブログにこう書き記しています。
なに一つ、安心できる要素はない。
何度も何度も、韓国は蒸し返す。
「反日」が国是なのだから、国際条約なんて「反日」の
ためなら、すぐ反故にする、それが韓国なのだ。
日本人はウブだから今度こそ今度こそと信じて、
また裏切られる。
確かに、日本はまたしても裏切られかけています。
かつての小林氏は、まともでした。
この当時の、この指摘は正しかったと言わざるをえません。
さて、20周年を迎えた8日、複数の韓国メディアは、日本の右翼団体が竹島(韓国名・独島)は日本の領土であり、韓国が「歴史問題に固執している」と主張したと伝え、「日韓はなお多くの解決困難な問題を抱えている」と報道しています。
当たり前ですよ、右翼、左翼に関係なく、竹島は日本の領土です!
韓国に力づくで奪われただけの話なのですから。
話が逸れそうなので元に戻します。
そもそも、慰安婦問題を反日の材料として韓国に与えたのは、朝日新聞です。
朝日が吉田証言(実は大うそ)を根拠に慰安婦問題を内外に広めなかったら、今日左様な慰安婦問題の混迷はなかったかもしれないのです。
にも関わらず、その張本人であるところの朝日が、自社の関わりについて社説ではただの一言も触れていないのです。
まったく反省していませんね、この新聞は。
8月には、過去の慰安婦報道での過ちを認めた英訳記事をインターネット上で検索させなくするプログラム(メタタグ)を設定していたことが発覚しました。
にわかに信じがたい話でしたよ。
自分たちの誤報や歪曲記事の訂正を誰にも読ませない、この朝日の卑劣さは、高い倫理意識と正確かつ公正が求められる、新聞の倫理と使命に完全に背くものでした。
少しは反省したと思っていたのに「朝日はここまで腐りきっているのか」とあきれはてたものです。
大誤報の訂正さえも隠して、虚報に虚報を重ねる。新聞の本来あるべき姿からかけ離れています。
朝日新聞よ、慰安婦はアンタ方が蒔いた種だろうが!
全力で刈り取れよ。
反安倍やモリカケで見せる、お得意のキャンペーンを何度でも張って、慰安婦問題を鎮めろよ!
朝日こそ、「過去の直視」を怠っているじゃないか!
…と、声を荒げて言いたくなります。

では、朝日の社説風に本日のブログを締めくくるとしましょう…
新聞とは、事実に基づいて、正確で公正な記事と責任ある論評を伝えるのが使命ではないのか。
平気で「誤報・訂正隠し」「歪曲報道」をするような新聞が社会の公器を名乗っていることに、読者や国民は納得するのか。
この先も、メディアの一角として朝日は新聞報道を続けていけるのか。
論説委員をはじめとする関係社員はよくよく考えるべきだ。
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