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沖縄を巡る国の安全保障 反日・親中の「オール沖縄」玉城デニー当選で黄信号! 本土の者こそ、関心をもつべき

2018/10/01


翁長雄志沖縄県知事の死去に伴う知事選は30日投開票され、共産、社民両党や労組などでつくる「オール沖縄」が推す玉城デニー前衆院議員(58)が、佐喜真淳・前宜野湾市長(54)=自民、公明、維新、希望推薦=ら3人を破って初当選しました。

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厳しい表情で開票状況を見つめる前宜野湾市長の佐喜真淳氏。右はこずえ夫人
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支援者らと握手を交わし、引き揚げる前宜野湾市長の佐喜真淳氏

今回の選挙は玉城、佐喜真両氏の事実上の一騎打ちとあって、激しい選挙戦が繰り広げられましたが、玉城陣営にあっては、告示前からの選挙運動やポスターの県庁内掲示、他陣営の街頭演説に対する妨害行為など選挙違反行為の報告がいくつも上がっていました。



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のぼり旗を立てて歩道に立つ玉城デニー氏の運動員たち。その数は道の両側に1000人とも!


地元新聞に掲載された全面広告↓
いったい誰の選挙なのか?


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↑写真上下は、琉球新報に掲載された15段全面広告↓

「政策についての記述は無く、同情票を狙ったかのような紙面。
生きてる時には尻を蹴られ続け、亡くなった後もこうして利用され続ける。
沖縄サヨクって、ほとほと残酷だなと感じました。」
(画像と文章 沖縄県在住ボギーてどこん様)


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沖縄県内の様子というのは、なかなか県外には伝わってきません。
南シナ海から東シナ海へと海洋進出を企む世界一の覇権国家・中国の影がひたひたと迫っている沖縄ですが、左派系の沖縄ではまともな声が上げにくくなっているようです。



今回当選したデニー氏を推したのは共産、社民両党や労組などでつくる「オール沖縄」ですが、自分たちと違う意見には耳を貸さないどころか、声させもあげさせない妨害行為には腹が立ちます。

沖縄県知事選は安倍首相が9月20日の総裁選で連続3選を果たしてから初の大型選挙でしたが、佐喜真氏が落選して県政奪還に失敗したことは安倍首相にとっても打撃で、今後の政権運営に影響を及ぼすことは必至です。
玉城氏は「辺野古に新たな基地はつくらせない。埋め立て承認撤回は継続する」と翁長県政をそのまま引き継いでいきます。

沖縄では県知事選や衆議院選の勝利の余勢を駆ってか、「琉球独立論」を訴える動きも活発化しているようです。
玉城氏は5月の内閣委員会で「沖縄を一国二制度にして関税を0にして消費税も0に」と総理に要望しています。
玉城氏はツイッターでも同様の内容をツイートしていますが、「沖縄を中華人民共和国の植民地にする、という提案でしょうか」というリプライに対して「最初から最後まで中国のちの字も言っていません」と反論しています。
しかし、デニー氏は選挙中も「沖縄人のアイデンティティー」と盛んに言っていましたね。
「一国二制度」→「中国による独立支援」→「琉球独立」→「中国の沖縄併呑」→「日本の属国化」…いやですねえ。

こうした反基地活動を支え、独立論の拡散報道をしているのが沖縄の県紙である琉球新報と沖縄タイムスです。
これら2紙は完全な反日・左翼メディアです。
2紙とは一線を画した報道姿勢で孤軍奮闘している「八重山日報」の仲新城編集長によれば、沖縄本島と周辺離島における琉球新報と沖縄タイムスのシェアは、驚くべきことにほぼ100パーセントだといいます。
言ってみれば、沖縄県民は「朝日」か「毎日」(あるいは「東京」)のどれかしか選べないのと同じということになります。
先の衆議院選のときなど、この2紙に比べれば「朝日」の報道の方がマシに思えたといいますから、左翼2紙の尋常ではない報道ぶりは推して知るべしでしょう。

沖縄県民にとって、これは不幸というほかありません。
この2紙が報道と表現の自由を最大限に使って、連日、政権批判や辺野古移設反対、自衛隊配備反対の報道を繰り広げているわけですから。
これら2紙の記事はネットでも読むことができますが、実際に大見出しが踊る、すさまじい紙面とはまるでインパクトが違う(同編集長)といいます。

本土にあってもNHKをはじめとする、ほとんどのメディアからは辺野古移設反対、オスプレイ反対の報道しかもたらされません。
報道されるのが「反対」「反対」ばかりですから、読まされ、聞かされる方は、それが沖縄県民の大多数の声なのかと思ってしまいます。
しかし、実際は「民意」でもなければ「県民の総意」でもないのです。

左翼の妨害や嫌がらせを受けながらも沖縄県内の現状を発信しているみなさんの声を聞いてあげなければ、という思いを、今回の選挙を通じていっそう強くしたブログ主であります。

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comment (0) @ 沖縄・玉城デニー
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