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【全米テニス】「大坂選手にしたことは恥ずべきことだ」 米メディアがセリーナや観客、大会関係者を酷評

2018/09/11
全米オープンテニスの女子シングルス表彰式でブーイングに涙する優勝者の大坂なおみ。右は準優勝のセリーナ・ウィリアムズ(ロイター)
全米オープンテニスの女子シングルス表彰式でブーイングに涙する優勝者の大坂なおみ選手。右は準優勝のセリーナ・ウィリアムズ(ロイター)

米国が自国の選手に期待を寄せることは当たり前だとしても、全米オープン女子テニスの決勝と表彰式には後味の悪さが残りました。
完全アウェーの中で勝利した大坂なおみ選手をただただ称えてあげたい気持ちになったのも日本人ということはもちろんありますが、その異様な雰囲気に押し潰されることなく「我慢」を重ねて闘った姿や、彼女の素直で愛らしい人柄に大いに好感を持ったからです。
表彰式の涙のインタビューなんて見ていて本当に可哀想でした。

米国のスポーツマンシップも地に落ちたものだとガッカリしていたのですが、翌日の米国メディアには意外にも胸がすく論調のものが多かったようです。

「大坂選手にしたことは恥ずべきことだ」

米ニューヨークで8日行われたテニスの全米オープン女子シングルスで大坂なおみ選手が優勝した試合について、米メディアは9日、対戦相手のセリーナ・ウィリアムズ選手の主審に対する抗議や、それを甘受した観客や大会関係者を酷評し「全米テニスが大坂選手にしたことは恥ずべきことだ」などと批判する記事を一斉に掲載した。

9日付の大衆紙ニューヨーク・ポストは作家モーリーン・キャラハン氏の論評を掲載。表彰式で観客が大坂選手にブーイングし、全米テニス協会の会長が「私たちが求めた結末ではなかった」「セリーナは王者の中の王者」と述べるなど、勝者を侮辱するような対応をしたと指摘した。

ウィリアムズ選手も大坂選手をきちんとたたえなかったなどとし「これほどスポーツマンシップに反する出来事は記憶にない」とこき下ろした。一方で「キャリアが始まったばかりの若い大坂選手は、コートの内外で闘志や決意、成熟ぶりを示した」と称賛した。

同紙の別の記事は、「ウィリアムズの自己崩壊」と表現。表彰式で泣き続けた大坂選手にとって「覇者として純粋な喜びの瞬間であるべきだった」と指摘した。

ニューヨーク・デーリーニューズ紙も「セリーナのラケット(破壊行為)が大坂を祝福すべき時を奪った」との記事で、主審に謝罪を迫ったウィリアムズ選手に対し「謝罪を受けるに値するのは大坂だ」と断罪した。(共同)

Zakzak by 夕刊フジ https://www.zakzak.co.jp/spo/news/180910/spo1809100013-n1.html

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「日本の文化がすべて好き」という大坂なおみ選手のプロフィール(産経新聞より)

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【全米テニス】大阪人もびっくり!
大阪出身の大坂なおみ快挙に祝福の声「東京五輪で金メダルを」


女子テニスの大坂なおみ(20)が8日、ニューヨークで行われた全米オープンのシングルスで初優勝し、日本勢初の四大大会を制覇したことに、ゆかりのある大阪からも喜びと祝福の声が次々と上がった。

大坂は日本人の母親とハイチ系アメリカ人の父親を持ち、大阪市出身。3歳のときにアメリカへ渡り、現在はフロリダを拠点に活動している。

学生時代にテニス経験があるという東大阪市の会社員、知田剛さん(35)は「善戦してくれればと思っていたが、まさか初めての決勝で元世界女王を破るとは。20歳なのに精神力がすごい」と絶賛した。

ニュース速報で優勝を知ったという大阪市東住吉区の大学生、吉本智奈美さん(21)は「出身が大阪とは知らなかった」と驚いた様子。同区の同級生、多田康生さん(21)は「一気に親近感がわいた。ぜひ大阪に来て試合を見せてほしい」と笑顔で話した。

大阪市浪速区の主婦、金沢由貴子さん(66)は「大坂という名字だから気にはなっていた」といい、「若いからもっと成長できるはず。東京五輪でも活躍してほしい」とエールを送った。

ツイッターでは、「おめでとうございます」(松井一郎大阪府知事)、「大坂さん、すごい!日本人初、グランドスラム優勝おめでとうございます!!大坂さんは、大阪府大阪市出身で、北海道にもゆかりがあります。元気づけられます」(吉村洋文市長)などのメッセージも寄せられた。

産経ニュース https://www.sankei.com/west/news/180909/wst1809090023-n1.html

日本ブランド「コム デ ギャルソン」のドレスで優勝トロフィーを掲げる大坂選手
大坂選手が晴れの舞台(ロックフェラーセンターのフォトセッション)に選んだのは日本ブランド「コム デ ギャルソン」のドレス。

【全米テニス】大坂なおみの偉業に「カリブの島国」も熱狂
父の出身地「誕生日はハイチでお祝いを」「国民の誇りだ」。


テニスの全米オープン女子シングルスで大坂なおみ選手(20)=日清食品=が日本女子で初優勝したことについて、大坂選手の父親の出身地、カリブ海の島国ハイチでも偉業をたたえる声が広がった。

中南米の最貧国とあってテニス選手の人口は少ないが、ゆかりのある大坂選手の活躍は地元メディアが連日大きく報じ、試合も生中継された。

岡山大に留学経験のある首都ポルトープランスの歯科医、マック・ケビン・フレデリックさん(45)は「大坂選手の10月の誕生日にはぜひ、ハイチに来てもらい皆でお祝いしたい」と話した。

ハイチ出身で隣国キューバ在住のイラリオ・バティスタ・フェリクスさん(63)は「大国だけではなく小さな国々の人たちにも勝利の血が流れていることを証明した」と喜んだ。(共同)

産経ニュース https://www.sankei.com/sports/news/180909/spo1809090019-n1.html

大坂選手は現在、日本と米国の二重国籍ですが、テニス選手としては日本を選択して、つまりは「JAPAN」を背負って試合をしています。
ハイチ出身のイラリオさんが言った「大国だけではなく小さな国々の人たちにも勝利の血が流れていることを証明した」という言葉は胸に沁みます。
敬愛すべき人と同じ血が流れているだけで誇らしく嬉しいわけです。

拙ブログでも二重国籍や帰化した人を取り上げたりしますが、その対象はこれまで日本のためにならない特別な人たちだけでした(例を挙げれば、蓮舫氏、福山哲郎氏、白眞勲氏…あれ?立憲民主党の議員センセイばかりですね、笑)
左がかったみなさんはすぐ「差別だ」「レイシストだ」などと中指を立てて発狂しますが、日本を貶めたり、国益を損なう言動が見られる特定のみなさんに対する批判であって、日本に愛を感じている人、日本が本当に好きな人をその一点のみで批判するわけがありません。

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comment (0) @ 大坂なおみ選手
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