
どこかの精進落としのお膳かと思いましたら、お隣韓国のトランプ米大統領夫妻歓迎晩餐会のメニューでした。
マツタケ釜飯、韓国産牛肉のカルビと言われても、ブログ主はまったく食指が動きませんが、注目すべきはエビです。
日本の領土・竹島(島根県隠岐の島町)の韓国側呼称「独島」をわざわざ名前に冠した「独島エビ」なのだそうです。
この晩餐会には元慰安婦という女性も招かれました。

国賓をもてなす際にも政治的アピールを仕掛ける、反日際立つ韓国の浅ましさ。
オリンピックやサッカーの国際試合でも観客や選手が「独島」を平気でアピールするような、ルール無視、秩序も破綻したこの国の恥ずかしい気質は、これから100年経っても変わらないでしょうね。
すでに100年以上も前、この国(あの国もですが)に常識や儀礼を求めたり、日本とともに歩む国に変わるなどという幻想を持つべきではないと見抜いた方がおりました。
慶應義塾の創設者であり、一万円の肖像で知られる、あの福沢諭吉翁です。

『脱亜論』 福沢諭吉
日本の不幸は中国と朝鮮半島だ。
この二国の人々も日本人と同じく漢字文化圏に属し、同じ古典を共有しているが、
もともと人種的に異なるのか、教育に差があるのか、
日本との精神的隔たりはあまりにも大きい。
情報がこれほど早く行き来する時代にあって、
近代文明や国際法について知りながら、
過去に拘り続ける中国・朝鮮の精神は千年前と違わない。
この近代文明のパワーゲームの時代に、教育といえば儒教を言い、
しかもそれは表面だけの知識であって、
現実面では科学的真理を軽んじる態度ばかりか、道徳的な退廃をももたらしており、
たとえば国際的な紛争の場面でも「悪いのはお前の方だ」と開き直って恥じることもない。
もはや、この二国が国際的な常識を身につけることを期待してはならない。
「東アジア共同体」の一員としてその繁栄に与ってくれるなどという幻想は捨てるべきである。
日本は、大陸や半島との関係を絶ち、先進国と共に進まなければならない。
ただ隣国だからという理由だけで特別な感情を持って接してはならない。
この二国に対しても、国際的な常識に従い、国際法に則って接すればよい。
悪友の悪事を見逃す者は、共に悪名を逃れ得ない。
私は気持ちにおいては「東アジア」の悪友と絶交するものである。
(『脱亜論』明治18年(1885年)3月16日)
韓国の中央日報などは、福沢諭吉を「アジアを見下して侵略を肯定した嫌韓の父であり右翼の元祖」とまで評していることからも、その先見性と思想は日本人の手本となるべきことの証左と言えましょう。
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