
安倍首相の体調について「疲れないわけがない」と語った小泉進次郎環境相
小泉進次郎環境相は25日の閣議後の会見で、安倍晋三首相の健康問題について「さまざまな臆測に基づく議論やうわさ、根掘り葉掘り様々なことが出て、尾ひれが付いている。そういう形でいろんなことが出る状況は、私は醜いと思う。私はそういう議論に参加するつもりはない」と述べました。
「総理大臣たるもの、国家の安全保障、国民の生命と財産を守る責任を負う最高の立場にある方。健康問題が重要視されるのは当然」としつつも、「総理、政治家に限らず、世の中にはご自身の持病や体調と闘い、いろんな努力をしながら働き、生きている方は、いっぱいいる。総理大臣も例外ではない」と語りました。
進次郎氏、安倍首相の体調気遣う 「疲れないわけがない」
進次郎氏は19日のBS日テレ番組でも、「日帰り検診」を受けた安倍首相について、「7年半首相を務めて疲れないわけがない。タフに見えても批判され続けてこたえない人はいない」と安倍首相の体調を気遣いました。
背景には、5年5カ月の長期政権を築いた父親の小泉純一郎元首相の存在があるようで、進次郎氏は「父が退任したときに感じたのは『生きて家に帰ってきた』だった」と首相の職務の過酷さに触れ、安倍首相の心情をおもんぱかったと報じられています。

うまくやって当たり前、少しもたつけば批判どころか人格まで否定される首相の職務の過酷さは「生きて家に帰ってきた」という、進次郎氏の一言によく表れています。
進次郎氏自身も「総理候補No.1」とマスコミにもてはやされながら、初入閣を前後してからは一転バッシングの嵐。あることないこと書き立てるマスコミの攻撃は相当に堪えたでしょうし、そのやり口にウンザリしたことと思います。これらがあっての「醜い」発言は、以前の「ええカッコしい」の進次郎氏とは少し違うなという気がします。
坂上忍、「醜い」発言に憤慨「腹が立ってて…この物言いは気に入らない」
進次郎氏の「醜い」発言に噛みついたのが、27日放送のフジテレビ系「バイキング」MCの坂上忍です。
「腹が立ってて」と明かし「醜いっていうのは、日本のトップリーダーの健康状態は国民にとって関心事であり、不安になるわけじゃないですか。だから知りたいわけなんです。でも知れないわけです。だから憶測が飛び交うわけじゃないですか。だからこそ明日総理が会見をなさるわけであって、僕ちょっとこの物言いは気に入らないんです」とコメントして物議を醸しています。

ネットユーザーからも指摘されていますが、進次郎氏の「醜い」発言は「国民」に向けたものではなく、政界周辺やマスコミに向けられた発言とみるべきです。健康や病気を興味本位で取り上げて、訳知り顔に叩くだけのワイドショーはその最たるものではないかと思います。
「国民」を持ち出して自分たちをその代弁者であるかのように語っていますが、坂上忍と一緒にしないでもらいたいですね。ネットでは進次郎氏の発言や物言いより「坂上忍の物言いの方が不快」というコメントが目につきます。
少なくとも、坂上忍が安倍首相の健康状態うんぬんで「不安になる」なんてことは、間違ってもないと思いますね。
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