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河野太郎防衛相の尖閣視察が見送られていた! 「中国を刺激しないように」はもうやめるべき!

2020/08/26

防衛相・自衛隊のトップとして初の尖閣視察が見送られた河野太郎防衛相

河野太郎防衛相が今月上旬、沖縄県・尖閣諸島の上空視察を検討していたことが分かりました。実現すれば防衛相として初めてでしたが、中国への刺激を避けるため最終的に見送られたようです。

河野大臣は8、9の両日、沖縄県の宮古島と与那国島の陸上自衛隊と航空自衛隊の部隊を視察、これに合わせて尖閣諸島を上空から視察しようと検討を進めていたもので、河野大臣は視察に前向きだったようですが、外交的な配慮などから見送られたようです。

尖閣諸島の実効支配をもくろむ中国

中国が領土的野心を隠さない尖閣諸島
中国が領土的野心を隠さない尖閣諸島

尖閣諸島を巡って中国は近年、尖閣周辺の領海へ公船を繰り返し航行させるなど、実効支配をもくろむ動きを強めてきています。「ヒゲの隊長」こと佐藤正久前外務副大臣も7月の参院外交防衛委員会で「他の島では事前偵察ができるのに、尖閣では防衛相が上空の視察をまだ行っていない状況は問題だ」と主張しました。

阪大・坂元教授「日本は思い切った手を打つべき」

大阪大の坂元一哉教授は「米国が約40年間続けてきた対中関与政策をやめる以上、日本もこの際、中国に対する従来のアプローチを、政治、経済、安全保障すべての面で見直すべき」とし、「尖閣への挑発行為に対して、日本政府が繰り返してきた抗議だけなら、中国政府は安心して挑発を続けるか、エスカレートさせるだろう」「米国の『競争的アプローチ』に連動して、挑発をやめさせる思い切った手を打つべき」としています。

軍事アナリスト・北村氏「日本の領土、目に見える形で示せ」

軍事アナリストの北村淳氏は「魚釣島に軍事施設ではない灯台や測候施設、救難施設を設置して、尖閣諸島は日本の領土であることを『目に見える形』で内外に示すことだ」と主張しています。

靖国参拝もそうですが、中国や韓国をつけ上がらせてきたのは、相手を刺激しないようにという日本側の自粛や譲歩です。お人好しもいい加減にしないと、日本は中国や韓国に見下されるばかりです。
中国が尖閣を「核心的利益」と明言して本気で獲りに来ている以上、日本も本気を出して、中国の野望を封じ込めなければなりません。

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