新型肺炎、検査拒否の帰国者2人、検査を申し出る 厚労省
2020/01/30
新型肺炎の感染が拡大する中、厚生労働省は30日、チャーター機の第1便で29日に武漢市から帰国した日本人のうち、ウイルス検査に同意しなかった2人が、検査を受けたいと申し出たことを明らかにしました。
検査を拒否した2人に厳しい声
第1便206人のうち2人が帰国後の検査を拒否したと聞いて、私の周囲から聞こえてきたのは「身勝手すぎる」「拒否する理由がわからない」など、帰宅した2人への批判や疑問ばかりでした。実際、検査を拒否した2人に対しては、ネット上で厳しい声が飛び交ったと伝える報道もありましたね。
検査を受けた204人のうち、3人の感染が30日に判明しました。このうち2人は症状がないのに陽性反応が出たということですから、検査を拒否した2人も「これはマズい」と慌てたのか、ネットや周囲から浴びせられる厳しい声にさすがに折れたのか、本人たちに聞いてみたいところではあります。
米国、空軍基地内で最低72時間隔離・経過観察
米国では武漢からの帰国者は空軍基地内で72時間の隔離措置が取られるようです。

カリフォルニア州ロサンゼルス近郊のマーチ空軍基地に到着した米政府チャーター機
ロイターによれば、武漢市から退避した米国人は195人で、米政府のチャーター機でカリフォルニア州ロサンゼルス近郊のマーチ空軍基地に到着、保健当局者によると、退避してきた人々には同基地内で少なくとも72時間の隔離・経過観察措置がとられるといいます。
今回到着したのは、多くが外交官やその家族だそうで、全員が自発的に基地内の施設で隔離・経過観察措置を受けることに同意しているといいます。
日本政府も武漢から帰国させるチャーター機の搭乗条件に検査を受けることへの同意を含めれば、今回のような検査拒否は起こりえなかったと思いますね。
と考えていましたら、30日付の読売新聞が、第2便以降は検査の同意を搭乗の条件にする方針だと報じました。
↓「検査拒否の2人はやはり自覚がなさ過ぎた」と思う方はクリックをお願いします。


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検査を拒否した2人に厳しい声
第1便206人のうち2人が帰国後の検査を拒否したと聞いて、私の周囲から聞こえてきたのは「身勝手すぎる」「拒否する理由がわからない」など、帰宅した2人への批判や疑問ばかりでした。実際、検査を拒否した2人に対しては、ネット上で厳しい声が飛び交ったと伝える報道もありましたね。
検査を受けた204人のうち、3人の感染が30日に判明しました。このうち2人は症状がないのに陽性反応が出たということですから、検査を拒否した2人も「これはマズい」と慌てたのか、ネットや周囲から浴びせられる厳しい声にさすがに折れたのか、本人たちに聞いてみたいところではあります。
米国、空軍基地内で最低72時間隔離・経過観察
米国では武漢からの帰国者は空軍基地内で72時間の隔離措置が取られるようです。

カリフォルニア州ロサンゼルス近郊のマーチ空軍基地に到着した米政府チャーター機
ロイターによれば、武漢市から退避した米国人は195人で、米政府のチャーター機でカリフォルニア州ロサンゼルス近郊のマーチ空軍基地に到着、保健当局者によると、退避してきた人々には同基地内で少なくとも72時間の隔離・経過観察措置がとられるといいます。
今回到着したのは、多くが外交官やその家族だそうで、全員が自発的に基地内の施設で隔離・経過観察措置を受けることに同意しているといいます。
日本政府も武漢から帰国させるチャーター機の搭乗条件に検査を受けることへの同意を含めれば、今回のような検査拒否は起こりえなかったと思いますね。
と考えていましたら、30日付の読売新聞が、第2便以降は検査の同意を搭乗の条件にする方針だと報じました。
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