
TBS「サンデーモーニング」の出演者。左から田中秀征、関口宏、青木理
『日曜朝にTBS「サンモニ」が醸す安心感』という見出しに、「どこに安心感?」「何かの間違いでは?」と思わず二度見してしまいました。
間違ってはいませんでした、講談社グループの「日刊ゲンダイ」の記事なので、ある意味納得です。
出典:日曜朝にTBS「サンモニ」が醸す安心感 人気継続2つの理由(日刊ゲンダイ 公開日:2020/01/26 06:00)
日曜朝にTBS「サンモニ」が醸す安心感「とにかく、仕切ったり、盛り上げようとあおったりしないんです。それでいて、出演者たちに肝の話はしっかりしゃべらせる。これぞベテラン司会者の神テクニックというわけで、トロ~ンとしていたい日曜朝に、安心して見ていられるんです」(番組制作会社プロデューサー)
もうひとつの人気の秘密は、これは関口の信条でもあるのだが、番組全体の「程よいリベラル感」だ。政治、経済、国際、社会の硬派なニュースを中心に取り上げ、庶民目線で批評する。
ときにネットなどで「左翼」「共産党」などと中傷されるが、関口はこう話している。
「中庸の精神で真ん中のつもりでやってきましたが、いつの間にか、一番左みたいになってしまいました」
世の中の方が右にブレているのであって、自分たちのスタンスは変わっていないというのだ。
(コラムニスト・海原かみな)
「程よいリベラル感」だと思えるのは、この記事を書いた「コラムニスト・海原かみな」や「日刊ゲンダイ」であって、「サンモニ」は世間が認める折り紙付きの偏向左翼番組ですよ。
関口宏が淡々と(ゆったりと?)番組を進められるのは、ほぼ全員が左向きだからですね。
コメンテーターが多様な意見を持っていれば、各々が正論を吐いて侃侃諤諤(かんかんがくがく)の議論ともなるでしょうが、みんな同じ方向を向いているわけですから「結論はほぼ一つ」、関口がまとめるだけです。
政治学者の姜尚中、造園家の涌井雅之、法学者の谷口真由美など、コメンテーターには関口宏が会長を務める「三桂」の所属タレントも少なくありませんから、都合よく仕切れるのは当たり前です。
ネットにこんな指摘がありました。
「サンモニ人気継続2つの理由。
1.テレビ・新聞からしか情報を得ない情弱世代がまだまだ多い。
2.あまりに偏った番組内容のため、監視目的で見ているまともな人たちが多い。」
この番組を見ると不愉快になることが多いので、「サンモニ」はあまり見ないブログ主ですが、視聴する気になるときは、確かに「こいつら、今日は何を言うんだろう?」という「アンチ・サンモニ」の立場からの興味ですね。
これも、ゆるい意味の「監視目的」でしょうか。
「主人が毎週見ているが、この番組のコメンテーターに毎回グチって反論している。素直にこの番組を見てるって人より、うちの主人みたいな人も多いんじゃないでしょうか?」
ネットで拾った、どこかの奥様のコメントですが、コメンテーターの発言に逐一、愚痴りながら観ている「オトーサン」って案外、多いのかもしれませんね。
つまりは、一定数の「監視目的」「ツッコミ目的」など批判的な目で観ているアンチ・サンモニ視聴者がいるということです。
視聴率がすべからく「人気」ゆえの数字だなんて、ゆめゆめ思わないでくださいね、関口さん!
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