北朝鮮が15日、北海道上空を通過する2度目のミサイルを発射しました。
Jアラート(全国瞬時警報システム)が発動した2度目の今回は「怖い」というより「またか」という気持ちの方が強かったように思います。
慣れてしまうことの方が別の意味で怖いわけですが、発射後、次のミサイル通過の通知を受けたのは、発射の発表から7分後でした。
発射から日本に届くまでにわずか7分…早いですね。
元在韓米軍大尉が米外交専門誌に寄稿した朝鮮有事のシナリオが想像を超える内容でしたので、ご紹介します。

「米朝軍事衝突なら朝鮮半島はほぼ壊滅する!」 元在韓米軍大尉が分析 ソウルは灰燼に帰す 日本にミサイル飛来も
【ワシントン=黒瀬悦成】北朝鮮と米国との緊張が臨界点に達し、軍事衝突が起きたとき、何が起きるのか。在韓米軍で対北朝鮮軍事演習のシナリオ策定に携わったチェタン・ペダッダ退役陸軍大尉は米外交専門誌「フォーリン・ポリシー」(電子版)への寄稿で、「北朝鮮は間違いなく敗北するが、朝鮮半島の大半が壊滅する」と警告する。
寄稿で描かれた想定では金正恩体制は国際社会の制裁で危機に陥り、体制の維持が困難になったと判断した場合、「韓国への奇襲攻撃」で活路を見いだそうとする。ただ、北朝鮮軍は弾薬や食糧不足などから戦闘能力は「数日間」しか持続せず、一気に決着をつけようと、最初の数時間で南北非武装地帯周辺や在韓米軍駐屯地、日本の海空防衛施設にミサイルで集中攻撃をかけてくるとみられる。
北朝鮮は約2500~3千立方トンのサリンやVXガスなどの化学兵器、炭(たん)疽(そ)菌などの生物兵器を保有し、これらをミサイルに搭載して米韓の空軍基地や補給ルートに撃ち込み、米韓の作戦遂行や兵力の移動能力の減衰を図る可能性が高い。
同時に北朝鮮のサイバー部隊121局が米韓の銀行や韓国の送電施設にサイバー攻撃を展開。停電や通信遮断による社会混乱への対処で米韓軍や警察が人員を割かれる状況となる。
北朝鮮による攻撃開始から数時間で死者は数万人に達し、ソウルの大半が灰燼(かいじん)に帰する。数百万人が国内避難民と化すとみられる。
在韓米軍は初日で数百人~数千人が犠牲になるが反撃。米軍は日本や豪州、米本土から増援部隊を数日以内に送り込む一方、航空機や巡航ミサイルで非武装地帯周辺の砲兵部隊や北朝鮮全土の空海軍基地を攻撃。数時間後、北朝鮮の陸海空軍は事実上壊滅する。
しかし、北朝鮮は沖合の潜水艦から特殊部隊を韓国沿岸に上陸させ、非武装地帯に掘られた地下トンネルを通じて部隊を韓国領内に侵入させる。トンネルは一時間に8千人を移動させることが可能とされる。
韓国潜伏の北朝鮮工作員が韓国政府要人暗殺やサボタージュなどのゲリラ戦術も展開。最後は米韓軍に撃退され金正恩体制も崩壊するが、死者は数十万人に達することが確実視される。
中国に難民が流入し、日米は南北から大量の受け入れを強いられる。朝鮮半島の復興には数十年かかる。
これは北朝鮮が核兵器使用に踏み切らない場合のシナリオで、日本や米西海岸に核弾頭搭載の弾道ミサイルを撃ち込んだ場合、被害は桁違いに増大する。
(産経ニュース 2017.9.10 00:50)
想像するだに恐ろしい内容ですが、北朝鮮は、国民の怒りの声として、対外機関の声明でこう日本を威嚇しました。
「取るに足らない日本列島の4つの島を核爆弾で海中に沈めるべきだ」
「日本はもはや、われわれの近くに置いておく存在ではない」
北朝鮮のミサイル拠点を破壊する「敵基地攻撃能力」の保有を検討すると発言した小野寺五典防衛相を名指しして、「日本列島は一瞬で焦土化できる」とも警告しました。
ミサイルはわずか10分で日本に届きます。
核爆弾やVXガスを搭載したミサイルが発射されてからでは、遅いのです。
専守防衛などというのんきなことを言っていたら、数十万、数百万の日本人が死にますよ。
憲法9条前文は『平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意』とあります。
ですが、平和を乱しまくる中韓や北朝鮮の公正と信義を信頼することなんかできますか?
現憲法は立つべき位置からして、ズレてしまっているのです。
共産党は「自衛隊は違憲」「憲法9条を守れ」「戦争反対!軍事費は削れ」と叫び、小池晃書記局長は「米国との軍事同盟を抜け出し、現実を憲法に近づけて(自衛隊という)矛盾を解消するべき」などと、実現不可能な展望を国会で宣っておいででしたが、日本の安全保障を本気で考えていない証拠ですよ。
「戦争反対!」そんなことは誰もが思っているのです。
言わずもがなの「戦争反対」は、共産や社民のためのスローガンじゃないんです。
戦争反対は当たり前、でも、平和は日々脅かされている。
だったら、どうするか?日本国民の生命と財産を守るためにはどうすればいいか?
ならず者国家や覇権主義の二大国家、それにタカり国家に囲まれた日本こそ、真剣に安全保障を考えなければならないのです。
「自由と民主主義を守る」とおっしゃる共産党の方々ですから、こんなときこそ、声を上げてくださいよ。
「日本へのミサイル反対!」「戦争挑発行為はやめろ!」「北の後ろ盾、中国共産党の習近平を許さない!」と街頭で派手にやってくださいよ。
憲法9条を掲げて「座して死を待つ」道を選べる方は、ご勝手に!
ブログ主は憲法改正と、敵基地攻撃能力の保有、さらには自衛のための核武装を望みます。
「核で日本を沈めろ」などという北朝鮮の恫喝は許されないと思う方はクリックをお願いします。
Jアラート(全国瞬時警報システム)が発動した2度目の今回は「怖い」というより「またか」という気持ちの方が強かったように思います。
慣れてしまうことの方が別の意味で怖いわけですが、発射後、次のミサイル通過の通知を受けたのは、発射の発表から7分後でした。
発射から日本に届くまでにわずか7分…早いですね。
元在韓米軍大尉が米外交専門誌に寄稿した朝鮮有事のシナリオが想像を超える内容でしたので、ご紹介します。

「米朝軍事衝突なら朝鮮半島はほぼ壊滅する!」 元在韓米軍大尉が分析 ソウルは灰燼に帰す 日本にミサイル飛来も
【ワシントン=黒瀬悦成】北朝鮮と米国との緊張が臨界点に達し、軍事衝突が起きたとき、何が起きるのか。在韓米軍で対北朝鮮軍事演習のシナリオ策定に携わったチェタン・ペダッダ退役陸軍大尉は米外交専門誌「フォーリン・ポリシー」(電子版)への寄稿で、「北朝鮮は間違いなく敗北するが、朝鮮半島の大半が壊滅する」と警告する。
寄稿で描かれた想定では金正恩体制は国際社会の制裁で危機に陥り、体制の維持が困難になったと判断した場合、「韓国への奇襲攻撃」で活路を見いだそうとする。ただ、北朝鮮軍は弾薬や食糧不足などから戦闘能力は「数日間」しか持続せず、一気に決着をつけようと、最初の数時間で南北非武装地帯周辺や在韓米軍駐屯地、日本の海空防衛施設にミサイルで集中攻撃をかけてくるとみられる。
北朝鮮は約2500~3千立方トンのサリンやVXガスなどの化学兵器、炭(たん)疽(そ)菌などの生物兵器を保有し、これらをミサイルに搭載して米韓の空軍基地や補給ルートに撃ち込み、米韓の作戦遂行や兵力の移動能力の減衰を図る可能性が高い。
同時に北朝鮮のサイバー部隊121局が米韓の銀行や韓国の送電施設にサイバー攻撃を展開。停電や通信遮断による社会混乱への対処で米韓軍や警察が人員を割かれる状況となる。
北朝鮮による攻撃開始から数時間で死者は数万人に達し、ソウルの大半が灰燼(かいじん)に帰する。数百万人が国内避難民と化すとみられる。
在韓米軍は初日で数百人~数千人が犠牲になるが反撃。米軍は日本や豪州、米本土から増援部隊を数日以内に送り込む一方、航空機や巡航ミサイルで非武装地帯周辺の砲兵部隊や北朝鮮全土の空海軍基地を攻撃。数時間後、北朝鮮の陸海空軍は事実上壊滅する。
しかし、北朝鮮は沖合の潜水艦から特殊部隊を韓国沿岸に上陸させ、非武装地帯に掘られた地下トンネルを通じて部隊を韓国領内に侵入させる。トンネルは一時間に8千人を移動させることが可能とされる。
韓国潜伏の北朝鮮工作員が韓国政府要人暗殺やサボタージュなどのゲリラ戦術も展開。最後は米韓軍に撃退され金正恩体制も崩壊するが、死者は数十万人に達することが確実視される。
中国に難民が流入し、日米は南北から大量の受け入れを強いられる。朝鮮半島の復興には数十年かかる。
これは北朝鮮が核兵器使用に踏み切らない場合のシナリオで、日本や米西海岸に核弾頭搭載の弾道ミサイルを撃ち込んだ場合、被害は桁違いに増大する。
(産経ニュース 2017.9.10 00:50)
想像するだに恐ろしい内容ですが、北朝鮮は、国民の怒りの声として、対外機関の声明でこう日本を威嚇しました。
「取るに足らない日本列島の4つの島を核爆弾で海中に沈めるべきだ」
「日本はもはや、われわれの近くに置いておく存在ではない」
北朝鮮のミサイル拠点を破壊する「敵基地攻撃能力」の保有を検討すると発言した小野寺五典防衛相を名指しして、「日本列島は一瞬で焦土化できる」とも警告しました。
ミサイルはわずか10分で日本に届きます。
核爆弾やVXガスを搭載したミサイルが発射されてからでは、遅いのです。
専守防衛などというのんきなことを言っていたら、数十万、数百万の日本人が死にますよ。
憲法9条前文は『平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意』とあります。
ですが、平和を乱しまくる中韓や北朝鮮の公正と信義を信頼することなんかできますか?
現憲法は立つべき位置からして、ズレてしまっているのです。
共産党は「自衛隊は違憲」「憲法9条を守れ」「戦争反対!軍事費は削れ」と叫び、小池晃書記局長は「米国との軍事同盟を抜け出し、現実を憲法に近づけて(自衛隊という)矛盾を解消するべき」などと、実現不可能な展望を国会で宣っておいででしたが、日本の安全保障を本気で考えていない証拠ですよ。
「戦争反対!」そんなことは誰もが思っているのです。
言わずもがなの「戦争反対」は、共産や社民のためのスローガンじゃないんです。
戦争反対は当たり前、でも、平和は日々脅かされている。
だったら、どうするか?日本国民の生命と財産を守るためにはどうすればいいか?
ならず者国家や覇権主義の二大国家、それにタカり国家に囲まれた日本こそ、真剣に安全保障を考えなければならないのです。
「自由と民主主義を守る」とおっしゃる共産党の方々ですから、こんなときこそ、声を上げてくださいよ。
「日本へのミサイル反対!」「戦争挑発行為はやめろ!」「北の後ろ盾、中国共産党の習近平を許さない!」と街頭で派手にやってくださいよ。
憲法9条を掲げて「座して死を待つ」道を選べる方は、ご勝手に!
ブログ主は憲法改正と、敵基地攻撃能力の保有、さらには自衛のための核武装を望みます。
「核で日本を沈めろ」などという北朝鮮の恫喝は許されないと思う方はクリックをお願いします。

- 関連記事
-
- 米朝軍事衝突なら朝鮮半島はほぼ壊滅。日本にミサイル飛来なら被害は甚大!北朝鮮のミサイルの脅威を直視するべき。 (2017/09/16)
- 北朝鮮の弾道ミサイル発射とJアラート。韓国メディアの日本称賛とは対極の朝日新聞。ホリエモンには失望。 (2017/09/03)
スポンサーサイト
comment
コメントを送る。