『北朝鮮の核が「現実的な脅威」なのか?』と言ってのける毎日新聞にこそ感じる脅威!
2020/01/03

北朝鮮による超大型ロケット砲による試射
毎日新聞が昨年暮れに、北朝鮮の核は日本の安全保障の脅威ではないかのような論調の記事を掲載したのが、どうも気に入りません。
毎日の記事では、元公安調査庁第二調査部長の坂井隆なる人物が「核兵器は『使えない兵器』と言われ、『核武装による不気味な印象だけで具体的な実益を引き出した例はない』」と指摘、「北朝鮮の核はどこまで日本の安全保障に脅威となっているのか」をあらためて検討すべきだと訴えたのです。
米・中・露・北朝鮮と核武装国に完全に包囲されてしまっている日本の安全保障環境や「核の恫喝」という問題を毎日は一体どう考えているのでしょう。
北朝鮮が日本の拉致問題など意に介さない態度を見せるのは、日本が真の独立国家ではないからですよ。核をも含む自主防衛能力を持った独立主権国であれば、北の態度はきっと違ったはずです
「核を搭載した弾道ミサイル攻撃を考えている可能性がある」

軍戦略ロケット部隊作戦会議で幹部と協議する金正恩(中央)
文春によれば、米ミドルベリー国際大学院モントレー校不拡散研究センターのジェフリー・ルイス博士は「北朝鮮は核を搭載した弾道ミサイル攻撃を考えている可能性がある」とし、その標的は韓国・釜山や日本・岩国、グアム、ハワイ、米本土サンディエゴ、ルイジアナ、ワシントンだと分析しています。
ワシントンは言わずと知れた米国の首都であり、その他は米軍基地や米軍の重要な軍事拠点となりうる場所です。
岩国には米海兵隊と米海軍、海上自衛隊が共同で使用する岩国基地があります。米軍機計120機超を抱え、沖縄の米軍嘉手納基地と並ぶ極東最大級の航空基地です。
ルイス博士は「北朝鮮の核戦略はとても危険だ。戦争が始まった初日にすぐ使うかもしれないし、侵略される恐れがないのに誤解して核兵器で先制攻撃する可能性もある」と述べています。
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