【森ゆうこ懲罰請願】賛成は維新のみ!立民、国民、社民、共産は反対!自公はどうした!
2019/12/10

森ゆうこ参議院議員懲罰請願と署名を提出したみなさん(左から加藤康之さん、岸博幸さん、原英史さん、紹介議員の維新・浅田政調会長、高橋洋一さん、新田哲史さん)
維新の足立康史衆議院議員のツイッターによると、12月6日参議院の議員運営委員会で森ゆうこ議員に対する懲罰請願に賛成したのは維新のみ。 立民、国民、社民、共産の野党4党は、議員の身分に関わるとして反対を表明し、自民、公明の与党は「引き続き検討」という判断だったようです。
請願は、国民民主党の森ゆうこ参議院議員が国会質問で、根拠のない誹謗中傷や個人の自宅住所を公開するなど不当な人権侵害をしたとして、国家戦略特区ワーキンググループ座長代理の原英史氏ら15名が山東昭子参院議長に対し2日、除名などの懲罰と再発防止策の検討を求めて提出していたもの。
国民民主の森ゆうこ参議院議員、国会質疑中に人権侵害
事の発端は、森ゆうこ参議院議員が10月15日の参議院予算委員会で、民間人の原英史氏を名指しし、特区提案者から金銭を受け取り「国家公務員ならあっせん利得、収賄で刑罰を受ける」などと発言。さらに、11月7日の参議院農水委員会で、原氏の自宅住所を記載した資料を国会で配布し、それを自身のホームページで公開してネットで拡散しました。

人権侵害があった国民民主・森ゆうこ参院議員の国会質疑
森議員は発言の根拠として、6月11日の毎日新聞の一面記事を取り上げていますが、原氏はこの記事が「虚偽報道」であるとして、毎日新聞社に対して名誉毀損訴訟を起こしています。
訴訟の中で毎日新聞は「原氏が金銭を受け取ったとは報じていない」「『公務員なら収賄罪』のコメントは事実を断定したわけではない」などと弁明していることが明らかにされています。
つまり、ネタ元の毎日新聞がそんなことは報じていないと言っているのに、森ゆうこ議員はこの虚偽記事を以て原氏の名誉を毀損したことになります。これは野党お得意の「疑惑」などではなく国会の質問中に実際に起きた「人権侵害」です。
にも関わらず、森ゆうこは訂正、謝罪はおろか、原氏の公開質問状に回答すらしていません。
足立議員「国会での人権侵害に対処できる新たな仕組みづくり必要」

足立議員はツイッターで「賛成の維新に対し立国社共が反対、自民も旗幟鮮明にせす、全会一致の慣行から採択されませんでした。国会での人権侵害に対処できる新たな仕組みづくりが必要」と発信しました。
長尾議員「国会運営のカードなら“禁じ手”」「請願なくとも懲罰委員会にかけるべき」
自民党の長尾たかし衆議院議員は自身のブログで、「私なりに邪推をしてみますと、今後の国会運営においてもしも参議院野党があれやこれやと審議に応じないと言うようなことがあった場合、『この懲罰に関する請願を受付けて、懲罰委員会にかけるぞ、だから言うことを聞け』というような国会運営のカードに使うのではないかと考えてしまう」とし、「もしもその邪推が当たっているとするならば、それは与党として絶対に使ってはならない禁じ手。 国会が一国民の人権侵害を放置し、放置するどころかそれを国会運営に利用するなどということがあってはならない」と指摘しています。
また、「全会一致でなくとも、この請願に対してどの政党がどのような判断を下したのかということが本件においては最も重要」「森議員の行動は国会議員としてあるまじき行為であり、請願がなくとも懲罰委員会にかけられるべき問題」と強調しています。
森ゆうこの懲罰請願に与党も賛成すべきという動きはあったようですが、賛成が維新のみとは、本当に残念というより、維新以外は何をやっているんだと言いたくなります。
民間人の人権侵害を放っておくことは許されないことです。
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