「新聞という病」の門田隆将氏 不毛な“揚げ足取り”を批判! 野党と左派系新聞の愚劣
2019/11/10

会見を終え、一礼して退席する萩生田光一文科相
『新聞という病』の著書で知られる作家でジャーナリストの門田隆将氏が国会で不毛な揚げ足取りに明け暮れる野党とそれを後押しする新聞に苦言を呈しています。
【新聞に喝!】国民に見放される“揚げ足取り”記事
また不毛な揚げ足取り国会が続く。内外に問題が山積する中、野党は相変わらず大臣の発言の一部を切り取って勝手な解釈を施して糾弾。それをあと押しするのは、例によって新聞である。良識ある国民は野党と新聞に対して呆(あき)れ果てている。
萩生田(はぎうだ)光一文部科学相の「身の丈発言」のどこが悪いのか、多くの読者は理解できないに違いない。BSフジの番組で、来年度から始まる大学入学共通テストで導入される英語の民間試験について萩生田氏はこう語った。「裕福な家庭の子供が回数を受けてウオーミングアップできるというようなことがあるかもしれないが、自分の身の丈に合わせて2回をきちんと選んで頑張ってもらえれば…」
これに新聞が猛反発。朝日が〈入試には貧富や地域による有利不利がつきまとう。その解消に努めるのが国の責務であり、ましてや不平等を助長することはあってはならない。それなのに教育行政トップが「身の丈」を持ちだして不備を正当化したのだ。格差を容認する暴言と批判されたのは当然である〉(10月30日付社説)と書けば、毎日は〈家庭や居住地を受験生は選べない。そうした事情で検定試験の「練習」ができなければあきらめるしかない。これらの不公平をなくすのが教育行政の役割のはずだ。「身の丈に合わせて」と言うのは開き直りに等しい〉(同日社説)と、萩生田発言が各家庭における「経済格差」が「教育の格差」に繋(つな)がっていることを容認したものと責め立てた。
だが、本当にそうだろうか。萩生田氏は「自分の力を最大限発揮できるよう自分の都合に合わせ、適切な2回の試験を全力で頑張ってもらいたいとの思いで発言をしたものです」と語っている。教育格差の容認、あるいは開き直りなどと、解釈が飛躍しすぎていないか。
河野太郎防衛相も発言を「私は雨男」の部分だけを切り取られ、テレビで速報を出され、新聞からも大非難を浴びた。しかし、実際には就任後、早くも3つの台風に襲われ、「あらゆる所で自衛隊に頑張ってもらっている。隊員の処遇改善をきちんとやらなければ」と、いかに自衛隊が頑張ってくれているかを語った中での言葉だった。話の趣旨は、台風被害を揶揄(やゆ)したものでもなければ、馬鹿(ばか)にしたものでもない。悪意のある解釈や切り取りで国政を停滞させる野党と、それを支援し、「これぞ権力の監視」と自己陶酔する新聞記者たち。良識ある国民にあなたたちはとっくに見放されている。
産経新聞:https://www.sankei.com/column/news/191110/clm1911100004-n1.html
揚げ足取りでしかないのに「追及」と勘違いしている立憲民主や国民民主の議員を見て「こいつら阿保か」とあなたは思えますか?
勝手な解釈や悪意に満ちた理屈で大臣批判をする新聞やテレビの報道に触れたとき「それは言いがかりってもんだろう」「ひどいもんだな」とあきれることができますか?
もし、そういう感覚が持てないとしたら、あなたはかなり「劣化」しています。

河野防衛大臣の「雨男」発言について『速報』まで流したテレビ朝日の「報道ステーション」
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