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米朝軍事衝突なら朝鮮半島はほぼ壊滅。日本にミサイル飛来なら被害は甚大!北朝鮮のミサイルの脅威を直視するべき。

2017/09/16
北朝鮮が15日、北海道上空を通過する2度目のミサイルを発射しました。
Jアラート(全国瞬時警報システム)が発動した2度目の今回は「怖い」というより「またか」という気持ちの方が強かったように思います。
慣れてしまうことの方が別の意味で怖いわけですが、発射後、次のミサイル通過の通知を受けたのは、発射の発表から7分後でした。
発射から日本に届くまでにわずか7分…早いですね。

元在韓米軍大尉が米外交専門誌に寄稿した朝鮮有事のシナリオが想像を超える内容でしたので、ご紹介します。


朝鮮半島有事のシナリオ(産経新聞記事より)


「米朝軍事衝突なら朝鮮半島はほぼ壊滅する!」 元在韓米軍大尉が分析 ソウルは灰燼に帰す 日本にミサイル飛来も

 【ワシントン=黒瀬悦成】北朝鮮と米国との緊張が臨界点に達し、軍事衝突が起きたとき、何が起きるのか。在韓米軍で対北朝鮮軍事演習のシナリオ策定に携わったチェタン・ペダッダ退役陸軍大尉は米外交専門誌「フォーリン・ポリシー」(電子版)への寄稿で、「北朝鮮は間違いなく敗北するが、朝鮮半島の大半が壊滅する」と警告する。

 寄稿で描かれた想定では金正恩体制は国際社会の制裁で危機に陥り、体制の維持が困難になったと判断した場合、「韓国への奇襲攻撃」で活路を見いだそうとする。ただ、北朝鮮軍は弾薬や食糧不足などから戦闘能力は「数日間」しか持続せず、一気に決着をつけようと、最初の数時間で南北非武装地帯周辺や在韓米軍駐屯地、日本の海空防衛施設にミサイルで集中攻撃をかけてくるとみられる。

 北朝鮮は約2500~3千立方トンのサリンやVXガスなどの化学兵器、炭(たん)疽(そ)菌などの生物兵器を保有し、これらをミサイルに搭載して米韓の空軍基地や補給ルートに撃ち込み、米韓の作戦遂行や兵力の移動能力の減衰を図る可能性が高い。

 同時に北朝鮮のサイバー部隊121局が米韓の銀行や韓国の送電施設にサイバー攻撃を展開。停電や通信遮断による社会混乱への対処で米韓軍や警察が人員を割かれる状況となる。

 北朝鮮による攻撃開始から数時間で死者は数万人に達し、ソウルの大半が灰燼(かいじん)に帰する。数百万人が国内避難民と化すとみられる。

 在韓米軍は初日で数百人~数千人が犠牲になるが反撃。米軍は日本や豪州、米本土から増援部隊を数日以内に送り込む一方、航空機や巡航ミサイルで非武装地帯周辺の砲兵部隊や北朝鮮全土の空海軍基地を攻撃。数時間後、北朝鮮の陸海空軍は事実上壊滅する。

 しかし、北朝鮮は沖合の潜水艦から特殊部隊を韓国沿岸に上陸させ、非武装地帯に掘られた地下トンネルを通じて部隊を韓国領内に侵入させる。トンネルは一時間に8千人を移動させることが可能とされる。

 韓国潜伏の北朝鮮工作員が韓国政府要人暗殺やサボタージュなどのゲリラ戦術も展開。最後は米韓軍に撃退され金正恩体制も崩壊するが、死者は数十万人に達することが確実視される。

 中国に難民が流入し、日米は南北から大量の受け入れを強いられる。朝鮮半島の復興には数十年かかる。

 これは北朝鮮が核兵器使用に踏み切らない場合のシナリオで、日本や米西海岸に核弾頭搭載の弾道ミサイルを撃ち込んだ場合、被害は桁違いに増大する。

(産経ニュース 2017.9.10 00:50) 


想像するだに恐ろしい内容ですが、北朝鮮は、国民の怒りの声として、対外機関の声明でこう日本を威嚇しました。

「取るに足らない日本列島の4つの島を核爆弾で海中に沈めるべきだ」
「日本はもはや、われわれの近くに置いておく存在ではない」

北朝鮮のミサイル拠点を破壊する「敵基地攻撃能力」の保有を検討すると発言した小野寺五典防衛相を名指しして、「日本列島は一瞬で焦土化できる」とも警告しました。

ミサイルはわずか10分で日本に届きます。
核爆弾やVXガスを搭載したミサイルが発射されてからでは、遅いのです。
専守防衛などというのんきなことを言っていたら、数十万、数百万の日本人が死にますよ。

憲法9条前文は『平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意』とあります。
ですが、平和を乱しまくる中韓や北朝鮮の公正と信義を信頼することなんかできますか?
現憲法は立つべき位置からして、ズレてしまっているのです。
共産党は「自衛隊は違憲」「憲法9条を守れ」「戦争反対!軍事費は削れ」と叫び、小池晃書記局長は「米国との軍事同盟を抜け出し、現実を憲法に近づけて(自衛隊という)矛盾を解消するべき」などと、実現不可能な展望を国会で宣っておいででしたが、日本の安全保障を本気で考えていない証拠ですよ。
「戦争反対!」そんなことは誰もが思っているのです。
言わずもがなの「戦争反対」は、共産や社民のためのスローガンじゃないんです。
戦争反対は当たり前、でも、平和は日々脅かされている。
だったら、どうするか?日本国民の生命と財産を守るためにはどうすればいいか?
ならず者国家や覇権主義の二大国家、それにタカり国家に囲まれた日本こそ、真剣に安全保障を考えなければならないのです。
「自由と民主主義を守る」とおっしゃる共産党の方々ですから、こんなときこそ、声を上げてくださいよ。
「日本へのミサイル反対!」「戦争挑発行為はやめろ!」「北の後ろ盾、中国共産党の習近平を許さない!」と街頭で派手にやってくださいよ。

憲法9条を掲げて「座して死を待つ」道を選べる方は、ご勝手に!
ブログ主は憲法改正と、敵基地攻撃能力の保有、さらには自衛のための核武装を望みます。

「核で日本を沈めろ」などという北朝鮮の恫喝は許されないと思う方はクリックをお願いします。

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comment (0) @ 北朝鮮

北朝鮮の弾道ミサイル発射とJアラート。韓国メディアの日本称賛とは対極の朝日新聞。ホリエモンには失望。

2017/09/03
Jアラート「国民保護に関する情報」

「どこに逃げれば」…戸惑う住民 早朝の緊急速報 北朝鮮ミサイル

北朝鮮のミサイルが29日午前に発射され、北海道上空を通過して襟裳岬東方約1180キロの太平洋上に落下したことを受け、十勝管内の住民も不安を募らせた。早朝に鳴った携帯の緊急速報に驚き、「どこに逃げればいいのか」と戸惑う人も多かった。

 「(ミサイル発射が分かっても)逃げようもないし、家でじっとしているだけ。4歳の娘と2歳の息子を見守ることしかできない」。帯広市内の主婦(27)は不安そうに話す。1回目の緊急速報は過去にあった誤報と思い確認せず、2回目の緊急速報で目を覚ました。

 市内の会社員の女性(54)も、「ニュースでは頑丈な建物の中や地下への避難が有効と紹介されていた。けれど、地下なんてないし、いざとなったら避難しようがない」と対応に苦慮した。

(十勝毎日新聞 電子版 2017.8.29.12:41)


ブログ主は北海道民ではありませんが、この朝、ケータイに届いたJアラート(全国瞬時警報システム)の音で起こされました。
何事かと警告を読むと「ミサイル発射。ミサイル発射。北朝鮮からミサイルが発射された模様です。頑丈な建物や地下に非難して下さい」…
グアムに向けての発射予告とは違う東日本への発射に正直「怖いな」と思いました。
戦時下の空襲の恐怖には到底及ばないでしょうが、ミサイルが本土に向けて発射された現実に初めて直面して「怖い」と感じましたね。
その朝いた会社(鉄筋の建物)は比較的頑丈だとしても、「逃げ場はないな」というのが率直な感想でした。

国会では野党がくだらないことを問題にして不毛な時間を過ごしていますが(実は問題でもないことを騒ぎ立てているだけですが)、安全保障をほったらかしにして何をやっているんだと腹立たしく思っていたあとのこれです。
この国の新聞、テレビも一部を除いて同罪です。
朝日、毎日、東京(中日)の新聞各紙やNHK、テレ朝、TBS・・・「マスゴミ」とはよく言ったものです。
民進党などに加担して安倍批判をこれでもかと繰り返し、フェイクニュースや報道しない自由を駆使して、直面する重要課題から国民の目をそらせる…
社会の木鐸(ぼくたく)どころか、まったくの害悪でしかありません。

ホリエモンこと堀江貴文さん(44)にも、ガッカリしました。
この日の午前6時30分、Jアラートの配信を伝えるニュース記事をツイッターで引用し、
「マジでこんなんで起こすなクソ。こんなんで一々出すシステムを入れるクソ政府」
と投稿しました。

「こんなんで」とはあきれますね。
不満をぶつける先も、明らかに間違っています。
そして、とても上品な言葉の連呼。

これを読んだ人たちからは・・・

「北朝鮮がわるいだろ」
「矛先間違えんなクソ」
「軌道計算できるまでは着弾地点なんてわからないんだから、注意喚起のために警報出すのは理にかなってると思いますが」
「充分に重大やろクソ」
「確信犯ですね。 国の危機をネタに炎上させて自身への関心を高める、反吐が出ます」
「お前がクソだろ」
「あんたが1番クソっていう事実」
「鳴らなかったら逆に叩くだろうに、ふざけたこと言うんじゃないよ」

・・・などなど、批判殺到、大いに反感を買って、炎上状態を招きました。

あ、それとも、どなたかがおっしゃたように、やっぱり確信犯で、世間の反感を買いつつ、自分に目を向けさせようという狙いがあったんでしょうか(出版物の販促やイベント告知とか)
そう言えば、以前にも「声優って実際そんなにスキルいるんかえ?」と発言して、ネットの注目を集めましたね。

午前5時58分の発射からJアラートの発信までわずか4分・・・
Jアラートではないですが、一刻を争う場面で情報を諸々確認し伝達するという手順を踏んでいると、1分、2分はすぐに経ってしまいます。
4分というのは相当に短い時間です。
ですが、緊急時には、たとえ1分、10秒であっても、先に情報を得ていることが生死を分けることもあるのです。
緊急地震速報がそうですが、地震に突然襲われるのと、事前に情報を得て安全を確保したり、危険を回避できたりするのとでは大違いです。
身構えることができるだけでも、精神的にはだいぶ違います。

にもかかわらず、Jアラートや安倍政権をクソ呼ばわりするような貴方は、どうにでもすればよろしい。
「クソ」がお好きなようですので、日本なんかにいないで、いっそお隣の国に行けばいいと思いますよ、ホリエモンさん!
トンスル文化を持つ、糞好きな隣国こそ、貴方にはお似合いかと思います。

さて、次は、その韓国のJアラートや日本政府の対応についての反応です。

北朝鮮のミサイル発射を伝える韓国のテレビ=ソウル

「迅速で正確な日本の対応」「韓国の対応は悲しくなる」「3時間迷った」 
韓国メディア、日本称賛の一方で韓国政府に批判集中


北朝鮮が29日に発射した弾道ミサイルへの日本政府の対処に、韓国メディアは「迅速で正確な対応」(主要各紙)と評価する一方、韓国政府の対応には「3時間も迷った」(東亜日報)といった批判が集中している。

 韓国各紙が日本政府の対応でとくに注目したのは、ミサイル発射を受けて発令された全国瞬時警報システム(Jアラート)による迅速な情報発信だ。「韓国軍の自国メディアへの文字メッセージ伝達よりも日本は8分も早かった」(朝鮮日報など)と、その素早さを肯定的に伝えた。

 また、日本政府の対応にも関心が集中。安倍晋三首相が通常より2時間早く出勤し国家安全保障会議(NSC)を招集したことや、首相自らのメディア対応、菅義偉官房長官による緊急記者会見などを取り上げている。

 日本の迅速さと比較された韓国政府への評価は酷評一色だ。「文在寅(ムン・ジェイン)大統領がNSCを主宰しなかった」「安倍首相はトランプ米大統領と電話で40分間も話したのに、文大統領は日米首脳とは話さず、外相らとの15分の通話で終わった」「右往左往しているような様子」などと批判的な内容が並ぶ。

(産経ニュース 2017.8.30 21:42)


韓国の報道ですら日本称賛なのに、朝日新聞はやっぱり違いました。
ミサイル発射の翌日の朝刊の社会面は「避難と言われても」「Jアラート、混乱相次ぐ」と、否定的な面ばかり取り上げ、あげくに災害情報論が専門らしい中村功とかいう東洋大学の教授を引っ張ってきて「これだけ(Jアラートの)対象が広範囲になる理由が分からない」だの「反応が大げさではないか。あおりすぎると、避難者が慌てて転倒するなどパニックが起きかねない」などの話を載せていました。

今回のJアラートの発信先は、朝日によると北海道から長野県までの12道県(計617市町村)だったようですが、このうち、うまく情報が伝わらなかったのは16市町村でした。
わずか2~3%の不具合やミス(本当にミサイル着弾などが起きた場合には、わずかなどと言ってはいられませんが)を「混乱相次ぐ」と書き立てる。
これがもしミサイルの破片の落下や着弾などということになったら、手のひらを返したような大々批判を展開するのでしょうね。
要するに政府批判しかできない(しない)のです。
国益を損ない、政府の足を引っ張る(今は「安倍叩き」と言い換えてもいいかもしれません)ことしかしない朝日新聞にブログ主は30年以上もだまされてきました。
私が朝日に支払った新聞購読料や書籍の購入費が、日本を貶める慰安婦『虚偽』報道などに使われ、たとえわずかではあっても、偏向極まる売国記者や反日執筆陣の懐に入ったかと思うと、本当に気分が悪い。

この日のアカヒ、いえ、朝日の「天声人語」は「世界3大○○」の話でした。
歴史の面白さなどと悠長なことを語っていましたが、今まさに目の前にあることにはスルーでしたね。
この新聞は社屋に直接ミサイル被害でも及ばない限り、考え方が変わりそうもありません。

ちなみに、同じ日の産経新聞の「産経抄」はこうでした。

『▼Jアラートのおかげで早起きができた昨日、ゆっくりとワイドショーを見た。あるコメンテーターが、米朝の対話をもっと進めるべきだ、と力説していた。北朝鮮に圧力をかけ続けると、日本が戦争に巻き込まれるというのだ。

 ▼小欄はまったく逆の心配をしている。外交努力によって北朝鮮の核開発を阻止する試みは、ことごとく失敗してきた。北朝鮮が米本土を射程に収める核ミサイルを保有するのは、遠い将来の話ではない。果たして米国は、ワシントンを犠牲にしてまで、同盟国日本を守ろうとするだろうか。

 ▼日米同盟が揺らいだ時、「先をとって」「相手の戦力を封じる技」(「先手をとって」「相手の戦力を封じる術」)を持たない専守防衛の日本は、本当の戦争の危機を迎える。』


ブログ主はこれを読んで、ゾクリとしましたよ。
おんぶに抱っこ・・・いつまでも米国頼みの国防でいいのかと改めて考えさせられました。
朝日、毎日、東京(中日)新聞を熱心に読まれているアナタ・・・アナタは本当に不幸です。
自分の目にフィルターがかかってしまっていることに気づきもしないんでしょうから。
そして、NHKなどは北朝鮮が米国を挑発と盛んに強調しますが、「日本列島ごときは一瞬で焦土化できる」などと言ってのける北朝鮮のわが国への恫喝は伝えません。

憲法9条があるから日本は安心、日本国憲法こそがこの国を守るなんて、本気で信じている方々が数多いますが、
憲法を振りかざしても、ミサイルは防げませんよ。尖閣を狙う中国だって手を緩めません。
それどころか、現行の憲法こそが、この国の安全保障を脅かし、国防そのものを縛っている現実を直視するべきです。
米国のモントレー国際問題研究所のジェフリー・ルイス氏は今回のミサイルについて「日本は何も対抗措置をとれないだろうと侮辱する意図があった」と分析しています。
要するに「やーい、やーい、日本なんて何にもできないだろうが。やーい」ということですよ。

今回のミサイル発射こそ、真剣に日本の自衛や憲法改正を考える機会と捉えたいところです。

国防や憲法改正を本気で考える時期が来たと思う方はクリックをお願いします。


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