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高須院長、安田純平さんに「英雄なんかではない」フィフィ「ジャーナリズム感じない」

2018/10/25
高須克弥院長とタレントのフィフィさん

フリージャーナリストの安田純平さんが武装勢力から解放されたことについて、歯に衣着せない物言いでお馴染みの高須克弥院長とタレントのフィフィさんがツイッターでもっともな意見を発信しています。

高須院長、解放された安田純平さんに「英雄なんかではない」
高須クリニックの高須克弥院長(73)が25日に自身のツイッターを更新。シリアの武装組織による拘束から解放された日本人ジャーナリスト安田純平さん(44)について見解をつづった。

高須氏は「フリージャーナリストは自己責任で危険をおかしてもスクープをものにする勇敢な人だと尊敬しておりました」とした上でフィフィさんの情報では安田さんは取材対象の人たちを蔑視する言動をする方のようです」と指摘した。

高須氏が記したフィフィさんの情報とは、エジプト出身のタレント・フィフィ(42)が24日夜に更新したツイッターと見られる。フィフィはツイッターで「安田純平さん、解放されたんですね。ただ他の方がテレビでコメントされてるほどアラブの紛争地帯に使命感や敬意を持って取材してると思えないツイートを過去にされていたので、私だけを蔑むならいいですよ、でもアラブ人を一括りに蔑むような方にジャーナリズムを感じない、そんな印象しかありません。学生の頃からマグナムや日本の戦場カメラマンの知人がいて度々交流をしていましたね。海外のジャーナリストはそれこそ自国から守られない状況を覚悟で取材に行くか、もしくは身代金保険に加入してから渡航しますね。今後日本でもいろんな議論がなされても良いと思います。人質ビジネスがありますから」と記している。

この情報を受けた高須氏は「僕にはパパラッチより下劣な仕事をしているように感じられます。英雄なんかではないと思います」と見解を示していた。

スポーツ報知 https://www.hochi.co.jp/topics/20181025-OHT1T50103.html

以下はネットの反応です。

高須さんも正論ですね。賛同します。安田氏は決して英雄ではない。
高須さんやフィフィさんのような意見をもっと発信する方が増えるといいですね。そうでないとマスコミが美談で済ましますね。

とりあえずマスコミは取材するのであれば、今回かかった費用についての返済方法とか、身代金を払ってしまったことによる邦人の危険性の増加についてどう責任をとるのかとかをきっちりと聞いてほしい。

メディアに出る人は、自分が叩かれたくないのか、だいたい安田さんに対して良かったとか、英雄とか肯定的だけど、それに臆することなく、院長のような有名人が少数意見を発信すること、素晴らしいと思います。

少なくとも自分にも英雄には見えないな
逆に、英雄視したり、英雄視を強要するようなメディア関係者共々、侮蔑の対象でしかない

彼が帰国後、この件で利益を享受する事があってはいけないと思う。

(以上、ネットの声)

私の名前はウマルです

韓国人です

さて、前日の当ブログでも取り上げたのですが、7月にネット上で公開された映像のなかで、「私はウマルです。韓国人です」と話したことに関して、この部分をわざわざカットして報じるメディアもあったことから、なぜなのかと疑問に感じていたのですが、その真意について、安田さんが帰国フライト中に取材に答えたようです。

「自分の本名や日本人であることは言うなと要求されていた」
安田さんは25日、帰国のために搭乗したトルコ航空機内で、記者にそう理由を説明した。

「他の囚人(監禁被害者)が、釈放された後に『あそこにニュースで出ている人質の日本人がいる』と言われたら、私の監禁場所が世間にばれて(犯行グループが)攻撃されるかもしれない」と説明。そのため、「『韓国人だと言え』と言われた」といい、従ったという。

「ウマル」というイスラム教徒の名前を名乗ったことについては、犯行グループから本名を名乗るなと言われたため、自ら察して答えたという。(下司佳代子、井上亮)

朝日新聞  https://www.asahi.com/articles/ASLBT4GBDLBTUHBI015.html

安田氏が「ウマル」と名乗り、「韓国人」だと言った理由というのを何度か読み返してみたのですが、理解力がないのか、どうも分かりません。
韓国人だと言えば攻撃を受けないという理屈が分からないのです(理解できる方がいたら、わかりやすく説明していただきたいくらいです)。

それとも、あれでしょうか、武装勢力内でも「韓国人だけは相手にするな」「あの国の奴らにだけは関わるな」とでもいうような教えや取り決めでもあるんでしょうか。
もし「Kの法則」や「非韓三原則」に通じるものがあるとすれば…それならば理解可能です。

以下はネットの反応です。

それでも、いまいち腑に落ちないのだが。
偽造パスポートの可能性があるので、パスポートを調べてみればいい。
それに、これはどうでもいい余談だが、家族の作った千羽鶴が、鶴ではなく、韓国の星の折り紙なのも気になる。

安田氏が仮に韓国籍だったとして、政府が「安田氏は韓国籍である」と公表したら、ヘイト扱いされるのだろうか?
彼がどこの国籍か分からないけれど、今後も迷惑をかけ続けそうな気がする。
彼を救うために支払った身代金の所為で犠牲になる人についてどう思っているか、彼の意見を開陳してもらいたい。

3年間虐待され、監禁されさぞかしお辛かったでしょうに。
と思ったら、やつれてもないし、しっかり話せてるし、多少不自由あって飽きてきたから帰って来たのかな。

個人的に思ったのは、この方は常に場当たり的でデタラメな人間だと感じました。
ウソの情報を流すのはジャーナリストとして最も悪い行いなのでは?
まぁ仮にこの発言が本当だったとしたら、それ以前はやはりウソをついていたことになるのでより悪質とも言えますな。

助かって良かったかもしれないが、安田さんの解放に使われたお金で武器を買い、また罪もない人が殺されるかもしれません。
その辺りをどう思っていらっしゃるのか、聞いてみたいです。

再三の退避勧告を無視どころか批判し、拉致されれば助けてと何か勘違いしてないか?どれだけの犠牲があったか、よく考えてもらいたい。

そんな訳がない。
ご両親が作った折り紙も韓国文化の折り紙。
パスポートの姓部分はモザイクがかかってる。
こんな嘘つきは信用できない。
テロリストの仲間の可能性大だ。

日本政府に助けられたとは思われたくない、ってNHKのインタビューで言ってたし、もう日本にいなくても良いのでは?
貴方のようなジャーナリストを厚遇してくれるお国へ言った方が良いと思う。
まぁ、あと一回くらいは拘束されに行くんでしょうね。

(以上、ネットの声から)

日本に向かう機内で拘束について語る安田純平さん
日本に向かう機内で拘束について語る安田純平さん

NHKの報道で、記者と安田さんの間でこんなやりとりがありました。

記者:解放された瞬間というのはどんな?

安田さん:荷物をすべて奪われたので、そのことがとにかく頭にきている。3年、40か月全く仕事も何もできなかったうえに、すべての資産であるカメラであったり仕事のための道具それまで奪われたというか、そこまでするかという。解放の瞬間はまずそれですね。

荷物を奪われたことに頭にきた。

果たして、これが解放された瞬間の気持ちなのでしょうか。
ブログ主は武装勢力に何年も拘束された経験がないので、そのあたりの心情はまったく分かりませんが、普通なら「ああ、よかった。これで解放される。やっと日本に帰れるぞ」なのかと思っていました。

「拘束されていたときは非常に苦しかったか?」という質問には「それは地獄だった」と答えた安田さんですが、「解放されたときほっとしたか?」と改めて聞かれても「とにかく荷物がないことに腹が立った」というのです。

どういう状況で拘束されていたのかは分かりませんが、おそらくは、命の危険などは感じなかった(感じなくてもいい状況下にあった)んでしょうね、そう推測せざるをえません。

ネットの声の中にも登場している「折り鶴」の画像を載せておきます。

安田純平さんのご両親が折った「千羽鶴」

安田さんのご両親が願いを込めて作ったという「千羽鶴」です。
星の形をしているんですね、初めて見ました。
どんな息子であれ(失礼!)ご両親にとっては大切な息子さんでありましょう。
ですから、無事に解放されることを願って折った「千羽鶴」にいちゃもんをつけるつもりはありません。
ただ、初めて見る形の「折り鶴」だとお伝えしておきます。

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comment (0) @ 安田純平

プロ人質疑惑の安田純平さん解放される 「カタールが身代金3億円」とも

2018/10/24
解放された安田純平さん

2015年から行方が分からなくなり、シリアで武装組織「ヌスラ戦線」に拘束されていたとされるフリージャーナリストの安田純平さんが解放されました。

当初、身代金なしとの発表、報道もありましたが、ネットでは「テロリストが何の利益もなしにそんなことをするでしょうか?無条件で解放なんて自分たちの組織が軽く見られることをするはずがない」などと、情報を訝かしむ声が上がっていました。
旧ヌスラ戦線は、複数の外国人の人道支援団体関係者やジャーナリストを誘拐して身代金を得てきたからです。

日本政府は身代金を否定していますので、どこか別の所から身代金が支払われて解放されたのだとしたら、納得がいきます。
読売新聞によると、身代金約3億円がカタールより支払われたようですね。

解放へ「カタールが身代金3億円」…監視団体
【イスタンブール=倉茂由美子】シリア内戦を調査している在英の民間団体「シリア人権監視団」のラミ・アブドルラフマン代表は23日、読売新聞の取材に応じ、ジャーナリストの安田純平さんとみられる人物が解放されたことについて、カタールが身代金300万ドル(約3億3700万円)を支払ったと主張した。

アブドルラフマン代表は、複数の信頼できる情報筋から得た情報とした上で「カタールは、日本人の人命救助への貢献を国際社会にアピールするためだった」と話した。「日本政府はテロ組織への身代金支払いは拒否した」とも指摘した。

安田さんは2015年、シリア北西部イドリブ県で当時のヌスラ戦線に拘束された後、別の過激派組織に引き渡されたとみられる。イドリブ県の反体制派組織と関係の深いカタールとトルコが交渉し、19日頃に解放が決まったという。

読売新聞 https://www.yomiuri.co.jp/world/20181024-OYT1T50068.html

しかし、解放の報に触れても、まだ釈然としない部分があります。
おそらくは安田氏の拘束歴と今年7月に流された映像のせいでしょう。

1回目=2003年イラク軍に拘束される
2回目=2003年イラク警察に拘束される
3回目=2004年バクダットで武装勢力に拘束される
4回目=2015年シリア解放機構(ヌスラ戦線)に拘束される

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過去に何度か拘束されながら、日本政府の渡航制限を無視(日本政府を批判まで)してシリアに入ったことに対して、安田さんには「プロ人質」とか「人質屋」を疑う声さえありました。

また7月31日の動画で、安田さんとみられる男性が「私の名前はウマルです。韓国人です」「とてもひどい環境にいます。今すぐ助けてください」と訴えたことも、さまざまな憶測や疑念を生みました。

↓「わたしの名前はウマルです。韓国人です」としゃべっている動画↓

私の名前はウマルです

韓国人です

私の名前はウマルです。韓国人です。
この部分をわざわざカットして報道するメディアもあり、そのあたりのことが曖昧なまま真相が語られないことも、どうも釈然としません。


また、この動画が流れたあと、「韓国人だというのだから韓国に助けてもらえ」との声が上がったのですが、これをヘイトスピーチ扱いする者も現れて混乱しました。
安田氏が本当に韓国人なのだとしたら、日本政府を批判したことも納得できますし、窮地の中で母国に助けを求めたことも理解できます。
であるならば、韓国が助ければいいというのは正論だと思います。


以下は、ネットの反応です。

世の中の多くは同情すらしていないと思う。
制止も聞かずライオンの檻に入って、やっぱり噛まれましたというのは嘲笑の的でしかないよ。

安田が自身の情報をテロリストに売り渡したか、スパイとして送り出されたかを疑う必要があるのでは。

3年もの間生かされていた事自体不思議だし、
その間の扱いもさほど過酷であった様子はないし、
3度目だし、
その点を踏まえると、安田はテロリストと繋がっていると考える要素は高いと思います。

助かったのは良かったに違いない。
ただし退避勧告を批判の一方、拉致されれば助けてと叫び、救出に向かったジャーナリスト仲間が犠牲になった。
どれだけの犠牲を払ったか、よく考えてもらいたい

今、ひるおびでフリージャーナリストのみなさんの温かい言葉や高橋和夫さんの「暖かく迎えてあげたいですね」ってコメントが流れたけど、だったらフリージャーナリストでお金を出しあって助けたらよかったんじゃないの? 日本政府は止めていたんでしょ?
英雄扱いはおかしい。だって国から要請されて行ってたわけじゃないのだから。

もう何年になるだろう、この人を探し(助け)に行って後藤というジャーナリストはISに殺されてしまった。
この時は今回の安田なんとかさんとは比べ物にならないほど政府と世論と周辺諸国が動き必死の交渉をした。
それでも殺されてしまった。
対する安田なんとかさんはこれまでに何度も拉致られその都度五体満足で解放されている、なぜなの?本当に不思議。

余談だけど、前述の後藤さんは”誘拐保険”なるものに加入するなど、もしもに備え出来うる限りの自己防衛をして現地入りしたと記憶している。
もちろん今回の人もそうしてるよね?税金を払ったとしても保険を超えた部分の補填的なものでしょう。
何度も拉致られてきたのに事が起きたときの想定や備えもせずに出かけたなら呆れる。人質屋さんを疑われても文句言えないと思う。
恐らくというか99%この人に税金が投入されたのだから。


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