
成蹊大学名誉教授の加藤節氏(AERA dot.)
安倍首相の成蹊大学時代の“恩師”が苦言 「首相としてもう少し知的になってほしかった」
サヨクメディアの朝日や毎日って、安倍批判のためなら何でもしますね。
首相が辞任表明したあとも、朝日新聞出版のAERA dot. (アエラドット)が成蹊大学の加藤節(たかし)という名誉教授を「恩師」として引っ張り出して、安倍政権が失政だったと言わんばかりの話をさせています。
「恩師」と言うからには、若き日の安倍首相がこの教授のゼミで学ぶなどして、個人的に指導を受けたのだなと思いますよね?
ところが、実際は…
法学部政治学科の学生だった安倍首相は在学時に加藤氏の「政治学史」を必修科目として履修しているというが、加藤氏は「『優』や『不可』をつけた記憶がないから目立たない学生だったのだろう」と振り返る。
同大法学部の教員として2013年に退職するまで40年以上教壇に立ったといいますから、授業を受けた学生は相当数いるはずです。
またWikiによれば、「安倍君は必須科目の政治学の授業に一度も出席していなかったので卒業できないと思っていた」とも語っているようですから、この教授と安倍首相が「恩師」と「教え子」と呼ぶような関係からはほど遠かったことがわかります。
この記事を読んだ人たちからも「ゼミの先生ならまだしも、必修科目の先生を恩師と言うか」「ただの必須科目の担当なだけでは言えないだろ」など疑問や批判が噴出しています。
要するに、この教授は自分の権威付けのために安倍首相を「教え子」だと利用しているという話でしょう。
実際は安倍首相から「恩師」と呼ばれるような立場にないにもかかわらず、それを一つの「肩書き」のように使って、しかも、あろうことか朝日などサヨクメディアで、厚かましくも安倍批判をしているのです。
国民の7割が評価する安倍政権を貶したうえに事実と異なる発言も
7年8か月の安倍政権について、この教授は「率直に言って、僕は安倍政権には『負の遺産』しか見つかりません」と貶(けな)し、「人間的には未熟に感じます」と人間性にも踏み込んだ上に「トランプ大統領から古い戦闘機を押し付けられても買ってはいけない」「丸山真男を読んで勉強してもらいたい」などと説教までしています。
しかし、戦闘機についての発言について、ある軍事ブロガー氏は「日本が購入したF-35戦闘機はトランプ氏が大統領に就任する前から購入を計画していたものですし、古い戦闘機ではなく最新鋭の戦闘機であり、今買える中では世界最強の戦闘機です。航空自衛隊が最新鋭ステルス戦闘機の購入を熱烈に望んだ結果というのが事実です」と指摘しています。
防衛省も「F-35AはF-4戦闘機の後継として導入を決定した最新鋭の戦闘機で、高いステルス性能のほかこれまでの戦闘機から格段に進化したシステムを有し我が国の防衛、ひいては地域の安定に多大な貢献をしてくれる期待の戦闘機」と説明しています。
朝日と毎日、首相の母校の一教員を“恩師”として使う姑息さ
恩師というのは、教えを受けた、恩のある先生のことです。またそれは教えを受けた生徒が判断することです。
この意味を分かって見出しに付けていますか?朝日のアエラさん。
この教授が安倍首相の出身大学の一教員にすぎないことを承知で、安倍批判のために都合よく使いましたね?
まったく姑息なメディアです。
これだけは言いたい 安倍首相“恩師”成蹊大名誉教授・加藤節さん・75歳
毎日新聞も3月、安倍首相が新型コロナウイルスの感染拡大を防ごうと、全国の小中高校に一斉休校を求めたときにこの教授を出してきました。
記事中で、安倍首相の「恩師」は語ります。
一斉休校を求めた対応に、警戒感をあらわにする。「この措置が改憲に向けた『実験』の可能性もある。緊急事態を宣言したら国民はどう動くのかを確かめるためのね」
「3月休校」という政治判断が正しかったかどうかの検証はできませんが、クラスターの発生を抑える一定の効果はあったと理解されています。
ひとたびクラスターが発生すれば、学校に通う子供たちや教師、その子供たちを通わせている家族の命にまで関わってくるからです。にも関わらず、この教授は、「この措置が改憲に向けた実験」などとしか見えていない。
あきれた感覚です。そして、この教授の正体は、朝日や毎日と同じ護憲サヨクということです。
こんな「恩師」を持った安倍首相は、いい迷惑ですよ。
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